ぷらぷらと名古屋の街を散歩する
名古屋の街を気ままに散歩してきました。
夏休みは名古屋にある奥さんの実家でお世話になっていました。基本的には家族で出かけるのですが、たまにひとりでお出かけタイムをもらえることがあって、そんなときはカメラ片手に名古屋の街を歩くのがお気に入り。
暑い夏の午後、ひとり気ままに歩ける時間が取れたので、名古屋駅をスタート地点にして、ぷらぷら散歩してみることにしました。
納屋橋
まずは名古屋駅から東南東の方角、納屋橋にやってきました。名古屋駅と伏見駅のちょうど中間地点という立地で、橋の名前の納屋橋は周囲の繁華街の総称にもなっています。
なぜ納屋橋に、というと、名古屋市内であの伝説のビール「カブトビール」を飲めるお店があるからなんですね。「高山額縁店」という額縁屋さんの一角にビールが飲めるサロンがあるという話で、これが目的だったのですがこの日はなんとお盆休み・・・なんということでしょう。
ちなみにカブトビールは愛知県半田市の赤レンガ建物で飲むことができます。幻の日本5大ビールは伊達じゃないのです。名古屋からも1時間かからずに行けるんですよ。
納屋橋、今回初めて訪れましたがなかなかな繁華街ですね。ちょっとオシャレなカフェがあったと思いきや逆サイドにはピンクなお店の連なるビルがあったり、なかなか不思議な空間。
オシャレなテラス付きのカフェの対岸には年季の入った焼き鳥にホルモン。なかなか刺激的な繁華街なのですが、カブトビールはどうしても飲みたいので、また次回リベンジしたいところです。
栄でかき氷
納屋橋から伏見を抜けてそのまま栄まで歩いてやってきました。日差しの強い夏の日だったので暑い・・・こんなときはかき氷でも!と、ちょうど期間限定のイベントショップとして「氷屋 川久」さんというかき氷やさんが出店していました。メニューを見てみるとシロップの種類はなんと29種類!しかも2つ選んでかけてくれるという魅惑のかき氷・・・目移りしてしまうラインナップですが、ここは定番のいちご「あまおういちご」にパイナップルという組み合わせでおねがいします!
かき氷器で氷を削りながらシロップを手際よくかけていく姿がステキで思わず写真を撮らせていただきました。涼しげ。
目の前のかき氷器の氷がなくなってしまったので、となりで仕上げてくれたお姉さん。笑顔のステキなお姉さんでした。
できあがったいちご×パイナップルの2段かき氷!まずは上の段のパイナップルから食べ進めていきましょう。甘酸っぱいさっぱりとしたシロップが美味しい! 氷もふわふわで一口、もう一口と食べ進んでいってしまいます。
かき氷の周りを囲うお皿のようなカップは、崩した氷がこぼれてテーブルなどを汚さないようにという工夫の一品なんだとか。これ、いいアイディアですね!氷がこぼれることを気にせずに集中して食べられます。
暑い午後、外でかき氷。 いい夏の思い出です。
夏の雲と名古屋城を撮りたくて
オアシス21で一休みしたあと、名古屋城の写真が撮りたくなったので名古屋城へ向かうことにしました。歩いた距離は3キロほどですが、まだまだ暑い時間帯、少し体力も消耗してしまったので、栄からはバスで名古屋城へと向かいます。さすが栄のバスターミナル、どこへだって行けます。
バスから外を眺めていると、何やら怪しげな雲が城を覆っているかのように見えます。夕立に降られるのは困るけど、夏らしい雲と名古屋城の組み合わせは撮ってみたい!雨が降る前にと急いで名古屋城の構内へ。
順路に従って、天守閣の入り口側から撮ってみると、ちょうど逆光の方向。この方角は西に向かっているんですね。名古屋城といえばこの角度から見ることが多いように思いますが、この角度から名古屋城のバックに青空を添えてキレイに撮るには午前中からお昼くらいが太陽の方角的に良さそうですね。
今度はお城の南から南西の方角へ回り込んでみました。夏らしい厚い雲の隙間から見える青空。もう少し青空が多かったら良かったけど、これもまた夕立近づく夏の空ですね。
ちょっとトリミングして青空を抜いてみました。こうすると「風雲急を告げる」みたいなイメージの名古屋城になりますね。
なかなかいい雲と名古屋城の写真。来年の自作カレンダーに使えるかも・・・?名古屋城はいつ来ても撮りがいのある場所ですね。また季節を変えて写真を撮りにきますね。
何度歩いても新しい発見のある名古屋さんぽ。次はカブトビール飲みたいな・・・!
他にも名古屋散歩の写真あります
名古屋の街の散歩は歴史のある場所だったり、フォトジェニックな場所だったりと何度散歩しても飽きません。食べ歩き、撮り歩き、飲み歩き(?)、なんでもござれの名古屋散歩です。