電車好きの息子くんと秋葉原へおでかけ
最近のブームは電車の息子くん。電車が見えると「でんちゃー!」と声をあげて教えてくれるようになりました。特に、電車を見るのが好きなので、電車が見えるスポットに出かけることが増えてきました。
今回は秋葉原周辺で電車が見られるスポットをいろいろとめぐってみました。秋葉原はJRの路線がクロスして東西南北に走っているので、いろいろな場所からいろいろな電車が見えるんですよね。そして、実は秋葉原は新幹線も見られるスポットがあって、なかなか見ごたえのある電車ビュースポットだったのです。そして基本無料。
電車を見に行くなら秋葉原、という選択肢はいかがでしょうか。
その1:マーチエキュート神田万世橋「2013プラットホーム」
まずは、マーチエキュート神田万世橋にある「2013プラットホーム」。 1912年、中央線の神田駅と御茶ノ水駅の間に存在した「万世橋駅」のホーム部分をデッキとして整備して、自由に入ることができるようになっています。
ガラス越しではありますが。実際の電車のホームよろしく目の前を中央線や総武線が走り去っていくので、かなり間近で電車が見られるスポット。なかなか迫力あります。
マーチエキュートの2階部分になりますが、エレベーターもあるのでベビーカーでもアクセス可能なのがありがたいところ。
息子くん、間近に走る電車に若干ビビり気味でした。
間近を走る中央線だけでなく、少し離れた場所を走る総武線も見えるので、デッキで座っているだけで何本も電車が見られたりします。
昔ながらの「まんせいばし」の駅名標と記念撮影。 1912年生まれの万世橋と息子くん、100歳以上の年の差!
また、マーチエキュート神田万世橋には神田川沿いにオープンデッキがあります。奥行きのあるロケーションとレンガがいい具合に写真映えするので、写真を撮るのにいい場所。
ガラスに写った向こうには何がありますか?
そんなデッキからも昌平橋の鉄橋を走る総武線を見つけて「でんちゃー!」とはしゃぐ息子くん。よく見つけるなぁ。
ちなみにマーチエキュート神田万世橋には多目的トイレがあり、おむつ交換も大丈夫。まだ小さい子ども連れでも一安心なスポットです。
一点注意点があるとすれば、開業時間が朝11時で、11時までは2013プラットホームにも上がることができません。私も11時前に現地について「あ、まだ入れなかった・・・」という失敗を何度もやっています(学習せい)。
mAAch マーチ エキュート 神田万世橋|楽しいことがキュ~っと詰まっている駅、エキュート
その2:湯島聖堂前
マーチエキュート神田万世橋からそのまま神田川を左手に、外堀通りを御茶ノ水の方へ歩いていくと見えてくる、続いての電車スポット。道を挟んだ向こうには湯島聖堂がある場所です。
この場所はJR御茶ノ水駅を出入りする総武線・中央線とその下を走る丸の内線が交差して見える場所なんですよね。電車の出入りって見ていて飽きないのが不思議で、ついつい何本も見送ってしまいます。
息子くんも鉄柵越しに丸ノ内線が走っていく姿を見ていました。
ねんどろいどの撮影をした時に「あ、ここは電車がよく見えるから今度息子くんと来よう」と思ったのは秘密です。
その3:秋葉原UDXデッキ
御茶ノ水方面から秋葉原へと戻ってきて、続いてやってきたのは秋葉原UDX。この2階デッキはJR山手線・京浜東北線の秋葉原駅のすぐ目の前で、電車がひっきりなしに行き来する姿が楽しめます。子どもでも電車の往来が目線の高さで楽しめるのがいいですね。
山手線と京浜東北線は数分に一本のペースでやってくるので、まさに電車見放題。息子くんもかぶりつきで見ていました。
秋葉原UDXのデッキは広くてベンチもあるので、ゆっくり座って休憩しながら電車も見れるし、歩いてもそうそう邪魔にはならいので、息子くんを歩かせておきました。
なにげに写真を撮るのにいいスポットだったり。かわいいので日の丸構図でいいのです(親バカ並感)。
山手線をフェンス越しに見送る息子くん。シュール。
その4:富士ソフトアキバプラザ脇
そして最後のスポットは、秋葉原の富士ソフト・アキバプラザです。ここは、秋葉原で新幹線が見られるスポットなんです!
富士ソフトアキバプラザの入り口左手に、遊歩道に繋がるエスカレーターがあるので、こちらをのぼっていきます。ちなみに、土日祝日はエスカレーターが動いていないので、止まったエスカレーターを階段を上るように上がっていく必要があります。
この遊歩道から、新幹線が見られるのです!!この路線を走るのは東北・北海道、北陸・上越・山形・秋田新幹線なので、なかなかカラフルな新幹線の往来が楽しめるのですー。
秋葉原で新幹線が見られるスポットというと、ヨドバシカメラの前にあるマクドナルド 秋葉原駅前店の窓際の席が有名なのですが、席が埋まっていると見られないんですよね。その点アキバプラザの方は無料で、そして人が少ないので、新幹線を独占した気分になれるとか、なれないとか。
こちらは北陸新幹線「かがやき」ですね。息子くんがいつも読んでいる乗り物図鑑で覚えてしまいました。こうやって親は子どもから知識を教わっていくのですね・・・
ちょっと塀が高いので、子どもを抱っこしてあげるとよく見えそうです。
写真撮影的には、焦点距離は150mmから300mmくらいあるといい感じで撮影できそうです。 300mmまで望遠があればベストかなー。
ということで、後日望遠レンズを持って再訪してみました。こちらのかがやきの写真はおよそ300mmの焦点距離となっています。鉄骨の間からのぞく先頭車両をとらえることができました。
写真を撮る場合は東京駅発の下り列車が狙い目ですね。東京駅に向かう上り列車は手前の建物やフェンスが障害になってしまって撮りづらいようです。
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300mm前後をカバーできる望遠レンズがあると電車撮影もはかどります。
秋葉原は電車がたくさん見られるスポット目白押し!
息子くんを連れて、秋葉原で電車が見られるスポットを巡ってみました。1日と言わず1~2時間もあれば4つのスポットすべてまわることができるので、さくっといろいろな種類の電車が見られるのもいいですね。歩くのに疲れたらカフェなど休憩できる場所も多いのが嬉しい。秋葉原UDX1Fのタリーズは屋外の席もあるので、ベビーカーでも使いやすいですし、なかなかありがたいものです。
実は新幹線も見られる秋葉原、電車好きのお子さんには楽しい場所になるかもしれませんね!?
電車を見るスポット、こんなところもオススメ
JR上野駅の新幹線ホームは「はやぶさ」や「かがやき」などJR東日本の新幹線が次から次へとやってきます。入場券が必要ですが、人も少ないし地下なので天候や気温も心配ありません。暑い日も寒い日も雨の日でも安心。駅のベンチに腰掛けて、ゆっくり新幹線鑑賞できちゃいます。