ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

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通常の一番搾りと「とれたてホップ生ビール」を飲み比べて、秋の訪れを感じる

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今年も「とれたてホップ生ビール」の季節がやってきました 

 

2018年10月23日(火)、店頭に「キリン一番搾り とれたてホップ生ビール2018」が並びました。その年に岩手県遠野市で収穫されたホップを使って醸造された一番搾りで、毎年秋に発売されています。2018年で15年目を迎える、秋の風物詩のビールといえる1本です。

 

毎年リリースを楽しみにしているビールなのですが、今年は通常の一番搾りと飲み比べてみようかな、ということで一番搾りととれたてホップ生ビールの2本を買ってきました。平日に自宅で飲むときはほとんど缶ビール1本くらいしか飲まないのですが、2本飲んでしまいましょう。なんといっても飲み比べですからね(白い目でこちらを見てくる奥さんから目をそらしながら)

 

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とれたてホップ生ビールの方は、フレッシュなホップをイメージさせるようにホップの絵がデザインされています。ラベルの裏側には、一番搾り麦汁で作ったという一番搾りの特長が説明されています。とれたてホップ生ビールの方に書かれている「今年も、おいしくできました。」という一文が毎年恒例な感じを醸し出していていいですね。 

 

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原材料や栄養成分は通常の一番搾りととれたてホップ生ビールは変わらず。違いはホップの種類が違うだけ、というところなんですね。 

 

それでは、改めて一番搾りと「とれたてホップ生ビール」の飲み比べといきましょう。

 

すっきりした飲み心地の「一番搾り」

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まずは通常の一番搾りからいただきます。2017年に中身をリニューアルしたのは記憶に新しいところ。CMやキャンペーン、イベントなど大々的に打ち出して、その結果は上々と聞いています。私もリニューアルのイベントに行きましたが、新しい一番搾りは飲みやすいビールになったな、と感じたのを覚えています。

 

さて、そんな一番搾りですが、改めて飲んでみるとすっきりとしたビールだということを感じさせてくれます。ホップの香りが際立ち、飲んでみると雑味なくすっきりと喉を通っていく味わい。大手ビール4社のレギュラービールの中でも、特に飲みやすい1本だと思います。食事にも合わせやすいし、美味しいですよね。

 

 花のようなホップの香りと、透明感を感じる「とれたてホップ生ビール」

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続いては「とれたてホップ生ビール2018」を飲んでみることにします。このビールは国産の品種である「IBUKI」というホップを使っています。花のようなフローラルな香りを漂わせるホップで、グラスに注いでみるとほんのりと花の香りがしてきます。液体の色は通常の一番搾りに比べるとほんの少し薄いというか明るめですね。

 

さっそく飲んでみると、IBUKIの香りがまず広がって、喉を通るときにはすっきりとひっかからずに通っていってしまいます。雑味とかエグ味がまったくない、透明感を感じるビールです。ホップの香りは効いていますが、苦味は割と弱めでさわやかな味わい。するするーっと飲めてしまうビールです。

 

もともと通常の一番搾りがさわやかな飲み心地なので、新鮮なホップを新鮮なうちに使った「とれたてホップ生ビール」なら、そのさわやかさが際立つのも納得です。柄にもなく「秋の風のような」・・・なんてソムリエみたいな表現をしたくなるビールです。

 

今年も美味しいビールをありがとうございます。一番搾り とれたてホップ生ビールで秋の訪れを感じてみませんか?